2013.2.23 第27回 新生児蘇生法講習会
卒後臨床研修センターにて「シミュレーションスキルセミナー(NCPR)」が行われました。
研修医が10名ほど参加した今回のセミナーでは、開始前にプレテストを解いてもらい、呉屋先生による新生児
蘇生法の講習を聴講。

その後2つのグループに分かれ、実際に新生児シミュレーターを使用して「新生児の蘇生法アルゴリズム」の
手順に沿った、新生児への人工呼吸や胸骨圧迫、気管挿管の仕方など、成人患者への処置との違いや気を
付ける事などの説明を受けながら、シミュレーションが行われました。
2013.2.6 第3回 周産期医療見学会
立春もすぎ、沖縄では暖かい日がつづく中、「第3回 周産期医療見学会」が開催されました!
事の発端は講師でもある吉田先生の講義終了後の一言…。
「興味のある方は是非一度、NICUへ見学に来てみてくださいね。」
そして実際に興味を持った学生さんが呼びかけをした結果12人の学生が集まり、日時の調整などを経て今回の
「第3回 周産期医療見学会」が実現しました。
まずはカンファレンス室にて周産期医療などの説明をしたのち、二手に分かれていざ見学。
ちなみに、骨髄移植センターの先生にも協力してもらい、1グループがNICUを回っている間、もう1グループの
学生さん達は骨髄移植センターの見学もさせてもらいました。

いざ中に入るとたくさんの機械につながれた保育器が並び、その中には本当に小さな新生児がすやすやと眠っていて、
あまりの小ささに学生さん達も驚いた様子でしたが、保育器の中の新生児が動いたりあくびをすると「かわいい〜」との
声があがっていました。
今回案内をしてくれた呉屋先生からは、それぞれの患児の様子やどういった治療をしているのか、最新の医療
機器の説明なども聞くことができ、

その後、吉田先生による超音波検査のデモンストレーションも行われ、普段の講義だけではなかなか感じることのできない
実際の現場の空気にふれることで、学生さん達の良い刺激になったのではないかと思いました。
また、どの説明にも前のめりになって、熱心に聞いたり質問をしたりしている姿がとても印象的でした。
今回、見学会の申し込みをしてくれたのは医学部の3年生でしたが、その他の学年や研修医の先生など、周産期医療に
興味のある方の申し込みをお待ちしています!
なお、申し込みは当サイトの【お問い合わせ】からもできますので、お気軽にどうぞ!

〜見学会後、お馴染み【炭楽園】にて〜
産婦人科の先生方にも多数ご参加いただき、賑やかな懇親会となりました。
2013.1.9 臨床心理士さんのお仕事
去年の1月から、周産母子センターで活躍してくれている臨床心理士さんが主にどんな活動をしているのか、その内容を
活動件数とともにまとめましたので、ご報告いたします!

2012.12.11 臨床研修進路説明会
以前からホームページ上でも告知していた「第2回 臨床研修進路説明会」が昨日、がじゅまる会館1階(食堂)にて
行われました。


説明会にはおよそ22の診療科やセンターが参加し、それぞれのブースで学生や研修医に向けて科の特徴や専門医
に関する事、現状やこれからなどの話をしていました。
私たち周産母子センターは専用のブースこそありませんでしたが、小児科・産婦人科に話を聴きに来ていただいた学
生たちにパンフレットを配布し、どういう風な関わりを持っているのか、などの説明を行いました。
説明会に来て話を聴いていただく事で、少しでも私たち周産母子センターをはじめ、小児科・産婦人科にも興味を持っ
ていただけたらと思いました。
2012.11.30 第68回 新生児研究会 及び 第2回 学生・研修医のための周産期研修会
筑波大学東京キャンパスにて開催された今回の合同公開フォーラムに、琉球大学からは太田教授と吉田講師が出席
しました。
あいにくの雨の中、フォーラムには文部科学省から事業の採択を受けた18大学が一堂に会し、各大学が周産期医療の
現場を活性化するために日々取り組んでいる【周産期医療環境整備事業】の発表が行われました。

事業発表にはポスターセッションもあり、私たち琉球大学も展示・発表を行いました。

また、午後には3会場に分かれての個別発表も行われ、「保育施設の充実」「地域医療への貢献」「女性医師等の
勤務継続支援・復帰支援」など、それぞれのプログラムに力を入れている大学が、さらに内容を掘り下げての中身の
濃いディスカッションとなりました。
今回フォーラムに参加してみて、琉球大学にはまだまだ取り組めていない案件もあり、反省をする一方、見聞きした
他大学の活動を参考に、琉球大学のプログラムももっと充実したものにしていければと思いました。
2012.8.16 第67回 沖縄新生児研究会

那覇市立病院にて行われた『第67回 沖縄新生児研究会』に吉田講師が演者として出席しました。
他の演者も含めた講演内容は以下の通りです。
「頸部リンパ管腫との鑑別が困難であった下咽頭梨状窩嚢胞の1例」
那覇市立病院小児科 今給黎 亮 先生
「母体交通外傷により胎児東部外傷をきたした1例」
県立中部病院小児科 舟越 優 先生
「沖縄県周産期保健医療体制整備計画に基づく
<周産期空床情報ネットワークシステム>の構築について」
周産期保健医療協議会 琉球大学 吉田 朝秀 先生
《特別講演》
「SGA性低身長をどうするのか?」
県立南部医療センターこども医療センター 小児内分泌代謝科 高桑 聖 先生
この研究会には、県内の小児科医や看護師が多数参加し、それぞれの病院で実際にあった症例についての
詳細や経過を報告し、これからの小児医療、各病院の連携をより良くするための議題を話し合いました。
また、会終了後には懇親会も催され、普段はなかなかゆっくり話すことのできない他病院の先生方や
看護師の皆さんと、楽しく語らい、より親睦を深めることが出来ました。
その他の写真や懇親会の写真はコチラ!
2012.7.30 パンフレット

この度、『周産期医療専門医育成プログラム』についてをまとめたパンフレットが完成しました!
専門医になるための研修って?女性医師への復職支援って?など、医学生や研修医の先生方、
復職を考えている女性医師の方々に、プログラムの事をもっと知っていただくために心を込めて作りました。
上の写真は、沖縄県内の研修医を受け入れている病院へ、パンフレットを送付するため準備をしているところです。
このパンフレットを手に取った皆さんに、より深く私たちの取り組みを理解し、参加してもらえたら幸いです。
完成版パンフレットのPDFはコチラ!
2012.7.8〜7.10 第48回 日本周産期・新生児医学会学術集会
産婦人科の正本准教授と小児科の吉田講師、臨床心理士の宮良さんが、埼玉県さいたま市大宮で行われた、
「第48回 日本周産期・新生児医学会学術集会」に参加しました。
今学会には、沖縄県内からも多数の医師が演題発表を行い、ワークショップやシンポジウムを通して、
今後の周産期医療について学びました。
また、学会の後には懇親会が行われ、沖縄県立八重山病院・鹿児島市立病院・亀田総合病院・
埼玉県立小児医療センター・静岡県立こども病院・東京女子医科大学病院・長野県立こども病院など、
県内外の多くの仲間や、沖縄から県外へ研修留学中の先生がたと親睦をはかることが出来ました。
ここをクリックすると学会と懇親会の様子を写した写真が見れます。
2012.7.2 説明会

18:00より、医学部の学生・研修医向けに
小児科医局・周産母子センター・骨髄移植センターの説明会が行われました。
2012.7.2 シミュレーショントレーニング
おきなわクリニカルシミュレーションセンターにおいて開催された
『平成24年度採用臨床研修医対象シミュレーショントレーニング』(参加研修医127名)に、
吉田講師、呉屋助教が新生児蘇生法実習の講師として参加しました。